よくあるご質問
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クラカタ商事で扱っている商品に対する質問とその回答をご紹介します。
断熱塗料「ガイナ」について |材料の特徴・性能について |施工・工具について|
材料価格・工事費用について| 防カビ剤 | 結露防止塗料「シスタ・ノン結露」 |その他について|
断熱塗料「ガイナ」について※
- どのような物、材料に塗布することが可能ですか?
- 下地処理材との組み合わせにより、さまざまな材料(鉄、コンクリート、モルタル、木、非鉄金属、ガラスなど)に塗布が可能です。 ただし、ポリプロピレンの一部やフッ素加工品の一部には、断熱塗料が塗布できない場合があります。
- 「ガイナ」と「シスタコート」の違いは?
- 平成12年より当社で開発・製造を行っていたのが「シスタコート」。そこにJAXA(宇宙航空研究開発機構)の 宇宙の断熱技術が入り、より高性能になった物が新製品「ガイナ」です。(平成18年3月発売開始)。 「ガイナ」は塗装する事で室内のイオンバランスが改善されることも証明されております。
- 氷点下での断熱効果はありますか?
- 氷点下においても十分に効果を発揮します。 たとえばドライアイスなどの低温に対しても、高い断熱効果を示します。耐熱温度は-150℃〜+150℃です。
- 断熱性能は経年変化するのか?
- 特殊セラミックの性質を利用し断熱効果を発揮しますので、 塗膜表面が経年による汚れ等の影響を受けたとしても性能への影響はほとんどありません。
- 塗装後の臭い
- 臭気の感じ方には個人差がありますが、通常3〜4日程度でなくなります。 臭気については換気状況も影響してきますので、塗装後は十分な換気を行って下さい。
- 塗布後色の退色はありますか?
- 乾燥するにしたがってセラミックビーズが表面に集まり構造体を隙間なく覆うため多少の退色
(白色系)になります。 - 塗替えをおこなう目安は何年ですか?
- アクリルシリコン樹脂、特殊セラミックの耐久性を考えると、15〜20年ごとの塗替えが必要です。
材料の特徴・性能について※
- どんな物・材料に塗布することが可能?
- 下地処理材との組み合わせにより、殆どの材料に塗れます。鉄、コンクリート、モルタル、木、非鉄金属、ガラス、等。
- 塗布できない材質は?
- ポリプロピレンの一部、フッ素加工品への塗布は出来ないものがあります。
- 木部に塗布することは可能?
- 浸透性がありますので塗れます。
- カラーバリエーションは?
- 標準色は52色・他の色は、ご相談下さい。
- 色指定の方法は?
- ハイフン以下50番以上の色を指定して下さい。 例:A35−85H(薄いグリーン)・常備色(白色)N-95
- 着色による断熱性能へ影響は?
- 白色がベストですが、着色でも殆ど影響はありません。
- 塗布を2回塗で施行する場合、1回目と2回目の色が違っても大丈夫?
- 問題ありませんが、同色がベストです。
- 既存壁の濃いペンキの上に塗った場合、下地の色は出ない?
- 塗布厚が規定値なら下地の色は出ません。下地の色が濃い場合は厚く塗布
- 紫外線による変色、退色の具合・程度は?
- 特殊セラミックが塗膜表面をガードする為、一般塗料以下の変化に留まります。
- 壁の色でよく使用される色は?
- ライトグレー、アイボリー、ベージュ、ライトグリーン、白の順です。
- 屋根の色でよく使用される色は?
- 黒色が出来ません。従って、ダークグレー、ダークグリーン、白の順です。
- 透明タイプのガイナは?
- ありません。ガイナ本来の色はセラミック色(白色)です。
- グラスウールと比較した場合の断熱効果は?
- 太陽の直射を遮る能力は一般的建築用グラスウール100oに相当します。
- 耐熱温度は何度から何度まで?
- -150℃〜+150℃です。
- 氷点下での断熱効果は?
- 氷点下においても充分に効果を発揮します。
- 塗布した場合、室内が夏に涼しくなるなら、冬は寒くなってしまうのでは?
- いいえ、冬は熱源が室内にありますから、それが出て行くのを防ぎます。
- ホルムアルデヒド等の有害物質は?
- 組成分の中に厚生労働省指定の有害物質は含んでおりません。
- 屋上の防水材として使用する時の注意点は?
- 防水の主材としては不可。トップコートとしての使用をお勧めします。
- 天井に塗った場合でも、セラミックが表面に出てくる理由は?(浮力の道理に反する)
- 水分が空気中に放出され乾く過程で、水の毛細管現象により塗膜表面にセラミックが引っ張りだされてきます。
- 塗布面に傷がついた時、補修は?
- 補修できます。
- 塗り替えを行う年数の目安は?
- アクリルシリコン樹脂と特殊セラミックのハイブリッドにより15〜20年です。
- 塗り替え時の注意事項は?(ガイナの塗布面を20年後に塗り替える時)
- 通常の塗装と全く同じ方法です。
施工・工具について※
- 下地処理は?
- 下地調整第一の考えにたった施行をお願いいたします。素材は必ずケレン、目粗し、洗浄等を行い、錆、汚れ、藻、カビ等をよく落とし素材にあった下地処理(プライマー、シーラー等)にて処理する必要があります。詳細は下地処理仕様一覧を参照して下さい。 特に、コンクリート面は高圧洗浄機による洗浄を、又、鋼板面は錆落とし・清掃を入念に行って下さい。
- 塗装作業に適する道具は?
- 刷毛、ローラー、コテ、塗装用各種ガン等、工具を選びません。
- 塗布作業に適する刷毛は?
- 豚毛のダスター刷毛をお勧めします。
- 塗布作業に適するローラーは?
- 砂骨ローラー、中毛ローラーをお勧めします。
- 吹き付け作業に適する塗装機は?
- コンプレッサータイプ、エアレスタイプ、なんでも使えますが、温風低圧塗装機をお勧めします。
- 吹き付け作業に適するガンは?
- リシンガン、聚楽ガン、通常のガンも使えます。
- 適するガンの口径は?
- 塗装機の能力により異なりますが通常2〜5oを推奨します。(自在ノズルをお勧めします)
- 材料の調整・撹拌は?
- ガイナの缶を開封すると直ぐ塗布できる濃度に調節してありますが、セラミック粒子が上部に浮いてきていますので撹拌機により撹拌する必要があります。※電動撹拌機にて十分(4〜5分程度)撹拌することがポイントです。
- 希釈材、希釈率は?
- ガイナは水性です。塗布しにくい場合は希釈材として上水を足し、施行しやすい濃度にしてから使用下さい。希釈率の目安 刷毛・ローラー:0〜1、500cc/缶 ガン吹き:1,000〜3,000cc/缶
- 性能保持に必要な使用量は?
- 断熱・防音:25u〜30u/缶 (原材料) 0.56kg/u(2回以上)
断熱:30u〜35u/缶 (原材料) 0.46kg/u(2回以上)
- 1回当たりの塗布量の目安は?
- 1回当たり、0.23〜0.28g/u必ず2回以上に分けて塗布して下さい。
一度に厚く塗布すると塗膜内部の乾燥が進まず、亀裂の発生するおそれがあります。 - 仕上がり具合の感じは?
- ツヤ消し仕上げになります。ただし、セラミックの持つ独特な豪華な光沢に仕上がります。
- 仕上がりに模様は付ける事は可能?
- 既存の柄やお客様のアイデア等、様々な模様を付けられます。
- 塗布後の乾燥時間は?
- 天候に左右されますが夏場2時間程度、冬場4時間程度です。
- 使用後の缶の処理は?
- 最高級ペール缶を使用しています。缶に付いたガイナは、ヘラ等でこすると綺麗に取れます。
バケツ、ゴミ箱、小物入れ、工具入れ等アイデアを活かして再利用下さい。 - 作業上での特別な安全注意点は?
- 光エネルギーの反射が強いので、濃いめのサングラスを使用して下さい。
- 汚れたら洗える?
- 洗えます。(中世洗剤をご使用下さい。)
- ガイナ塗布後の刷毛、ローラーを洗浄した水は下水に流しても大丈夫?
- 無害ですが下水には流せません。凝固材で処理して下さい。
- 作業中に皮膚に付いたガイナはどうやって取れば良い?
- お湯で洗えば取れます。